入れ歯治療
目次
入れ歯治療とは、歯を失った部分を補うために入れ歯を装着する治療です。入れ歯には、部分入れ歯と総入れ歯の2種類があります。
入れ歯の種類とメリットデメリット
部分入れ歯
部分入れ歯は、部分的に失ってしまった歯を入れ歯で補う方法です。
残っている歯にバネやワイヤーなどをかけて固定する入れ歯になります。
メリット
・保険適用の物がある
・短期間で出来る
・骨が無くても出来る
・比較的安価
デメリット
・残っている歯に負担がかかる
・歯の寿命が短くなる可能性がある
・毎日取り外して適切な手入れをする必要がある
・バネが見える
総入れ歯
総入れ歯は、上もしくは下の歯を全て失った場合に使用する入れ歯です。
ピンク色の土台(合成樹脂)の上に人工歯が並んでいて、噛み合わせや、審美性を回復させる目的で使います。
メリット
・安価に手軽に失った歯を補うことが出来る
・保険適用の物がある
・外科手術が不要
デメリット
・噛む力が低下する可能性がある
・噛み合わせが安定しにくい
・以前食べることが出来た食べ物を噛むことが出来ない事がある
入れ歯治療の流れ
入れ歯治療は、以下の流れで行われます。
①検査・診断
歯を失った原因や歯並びなどを調べます。現状の説明問題、治療法などを説明します。
状況に応じて歯の形を整えます。
※使用している入れ歯があればお持ちください。
②型取り・模型作成
患者さんの口腔内を採型して、入れ歯の模型を作ります。
③入れ歯の製作
模型をもとに、入れ歯を製作します。
④入れ歯の装着
製作した入れ歯を仮に装着して、噛み合わせや違和感などを調整します。
⑤完成した入れ歯の調整、装着
仮入れ歯の調整が完了したら、完成した入れ歯を装着します。
入れ歯使用時の注意点等
入れ歯使用時には、以下の注意点があります。
- 食材の大きさや硬さに気を配る
- 先生に相談し適切な洗浄方法を行う
- 入れ歯を口の中に入れたまま寝ない
- 熱湯で洗わない
- 乾燥させない
- 強い衝撃を与えない
- 漂白剤に付けない
- 入れ歯が合わない時や痛みが出た時は歯科医院を受診
- 誤って捨ててしまわないようにティッシュに包まない
- 落ちてくる、外れる、などの違和感は歯科医院を受診
虎ノ門ヒルズ 龍クリニックでは、様々な歯の悩みの無料相談を行っています。
患者様の状況にあったご提案はもちろん、必ず治療計画にご納得頂いてからの施術となりますのでご安心ください。
まずは諦めずに、是非当院にご相談ください。